旅をしながら暮らすという選択|自由と不安のリアルな話

ライフスタイル

僕の旅の原点は「車中泊×日本一周」

こんにちは、僕の旅のスタートは、社会福祉士として地元・三重県で働いていた日々からはじまります。
高齢者の相談援助を行うなかで、人と深く向き合うことの大切さや楽しさを感じてきました。

一方で、心のどこかにずっと引っかかっていたのが「旅に出たい」という想い。
毎日旅人のブログやYouTubeを見ては「いつか自分も・・・」と思いを馳せていました。

その想いが抑えきれなくなったとき、思い切って地元を離れました。

選んだのは、“車中泊で日本一周”というスタイル。
泊まるのは車、荷物は最小限。
バックパック1つ山に登り、絶景を撮影し、誰かの笑顔に出会う。そんな旅を、1年5ヶ月にわたって続けました。


旅しながら暮らす|自由の魅力

旅をしながら暮らすこと。それは、毎日が選択の連続です。

  • 朝起きる場所を自分で決められる
  • 行き先を“その日の気分”で選べる
  • 大自然の中で朝ごはんを食べたり
  • 誰かとの会話が、そのまま旅の目的地になったり

固定の家を持たず、移動しながら暮らすことで、人生の中に“余白”が生まれました。

予定を詰め込まず、流れに身を任せることで、今まで見えなかった景色や価値観にも出会えるようになりました。


でも、現実は甘くない|不安との向き合い方

もちろん、旅は楽しいことばかりじゃありません。

  • 雨が続けば車内は湿気だらけ
  • 夏は暑く、冬は寒い車内
  • 夜は道の駅の片隅で、エンジン音を聞きながら眠ることも
  • 収入が安定せず、先の見えない不安
  • SNSで誰かの「キラキラした暮らし」と比べて落ち込んだり

そんな時、僕が支えにしていたのは
「自分で選んだ道だから、精一杯楽しむ」
という想いでした。

自由と引き換えに得た“責任”は、時に重たいけれど、それが人生の“手応え”にもなってくれるのです。


助けられたのは“人との出会い”

旅先では、いつも誰かが温かく迎えてくれました。

・道の駅で声をかけてくれた地元の方
・偶然出会えたり、祭りで仲良くなった旅人仲間
・離島で知り合った方達と過ごしたの忘れられない思い出
・ジビエ肉を食べながら自家製のサウナに案内してくれた猟師さん

旅をしていると、「誰かに支えられて生きている」ことを実感します。

だからこそ、僕も誰かに優しくありたいし、このKOPPICを通して、あのとき感じたあたたかさを次の人につなげていきたいと考えています。


新しい働き方を模索する中で見えたもの

旅をしながら気づいたのは、“仕事の形”も自由でいい、ということ。

社会福祉士から、写真家・Webマーケター・ライターへ。
今は、好きなタイミングで撮影の依頼を受けたり、カフェでブログを書いたり、自然の中でアイデアを練ったりしています。

フリーランスという働き方は、自由な分だけ不安もついてきますが、「自分の生き方を自分でつくれる」という感覚が何より心地よいんです。

不安な中、出会った「Webライター」という働き方

車中泊で日本を巡る旅の中、毎日が刺激的で自由な反面、心のどこかにはいつも“漠然とした不安”がありました。

「このまま旅を続けていて、大丈夫だろうか?」
「貯金が尽きたらどうする?」
「帰る場所や、次の仕事はあるんだろうか?」

そんなある日、旅先のカフェでノートパソコンを開き、ブログを書いていたとき、ふと目に留まったのが「Webライター募集」の文字でした。

「これなら自分にもできるかもしれない」
「旅先でも、ネットさえあれば仕事ができる」

そんな直感で応募したのが、僕とWebライターの最初の出会いでした。

書くことで、旅が“仕事”に変わった

最初はクラウドソーシングで、1文字0.5円のような単価の低い案件ばかり。

でも、ひとつひとつの記事を丁寧に書くことで、少しずつ「書くこと」が仕事になっていきました。

・自分の経験が誰かの役に立つ
・文章で収入を得られる
・旅先でも、ネットとPCさえあれば働ける

この働き方は、まさに“旅と暮らし”を両立させる理想のかたちでした。

ライターの仕事を始めてからは、旅が単なる「消費」ではなく「投資」に変わりました。
行った場所で得た知識、感じたこと、出会った人のストーリーすべてが記事のネタになり、それが収入にもつながっていく。

書くことで旅の意味が深まり、旅することで書く力が養われる。
そんな循環が、僕のライフスタイルの軸になりました。

最初に利用したクラウドソーシング

僕が最初にライティングの仕事を受けたのは、『クラウドワークス』でした。

🔗 クラウドワークス公式サイトはこちら

正直、最初は不安だらけでした。
「自分にできるのか?」、「文章ってどう書けばいいの?」……そんな戸惑いもありましたが、クラウドワークスには、初心者歓迎の案件やマニュアルが整った案件が多く、ステップを踏んで仕事を始められました。

特に良かったのは、旅の中で得た経験を“記事”という形にできること

たとえば「バックパッカー向けの持ち物記事」や「地方移住のリアル体験」など、自分の体験をそのまま活かせる案件も多く、次第に「旅=ネタ」になっていきました。

パソコンとネットがあればどこでも働ける。
この働き方に出会えたことで、“旅しながら暮らす”という選択肢に現実味が増しました。

クラウドワークスの始め方(かんたん3ステップ)
  1. 無料登録
     メールアドレスやSNSアカウントで簡単に登録できます。
  2. プロフィールを設定
     自分のスキルや経験を記入すると、案件に応募しやすくなります。
  3. 初心者向けの仕事に応募
     「未経験OK」「初心者歓迎」などのタグを目印に、まずは1件チャレンジ!

まとめ|あなたにとって“旅”とは?

旅をしながら暮らすという選択は、万人向けではないかもしれません。

でも、どこかに「本当は旅がしてみたい」「今の暮らしを変えたい」と思っているなら、あなたの中にもきっと、そういう種が眠っているはずです。

その芽を育てるのに必要なのは、
完璧な準備じゃなく、ちょっとした勇気だけ。

このKOPPICというサイトでは、そんな“旅の途中”にいる人たちと、想いや経験を共有していけたら嬉しいです。

あなたが選ぶ“旅のカタチ”が、あなたらしいものでありますように。

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