【最新情報】フーコックでのおすすめの過ごし方

フーコック おすすめ 旅のガイド
旅のガイド
ライター
Jake

これまで世界30カ国以上渡航、ヨーロッパ移住や一人アマゾン川旅、アフリカ縦断など様々な経験から旅を通して得た新しい価値観や旅の魅力を自分目線で発信しています。
他の誰かには書けない、実際に体験した僕だから書けるリアルが誰かにとってプラスな影響を与えられると信じて日々文章を綴っています。

ベトナム南部に位置する島、フーコックはベトナム最後の秘境と呼ばれるリゾートですが、日本人にはあまり馴染みのない場所かもしれません。

口コミには「フーコック つまらない」というネガティブな意見もありますが、2019年・2023年と2度訪れ、今回 2025年11月から3ヶ月間滞在する筆者JakeがPhu Quocのリアルをお伝えします。

11月から4月が乾季で、天気が安定しベストシーズンとされるフーコックで日本の寒い冬をスキップしてみてはいかがでしょうか。

フーコック島はこんな方におすすめ

フーコックは日本が寒い11月〜4月の期間に物価が比較的安く、暖かい東南アジアでゆっくり過ごしたいという方におすすめの目的地です。

フーコック ナイトマーケット

費用を安く抑えて旅行に行きたい学生の方や家族でゆっくりした時間を過ごしたい方にとっては最適な旅行先で、美しいビーチでマンゴーやパイナップルを食べたり、ナイトマーケットでシーフードやベトナム名物のフォー、バインミーを食べられます。

逆に特に観光地が多いわけでもなく、ショッピングモールが点在しているわけでもないので、アクティブに散策したい方や買い物を旅行のメインにお考えの方には不向きな場所かもしれません。

美しいサンセットが見れるロングビーチは20キロも続く島の名所ですが、海の透明度は決して高くないため、シュノーケリングやダイビングを目的とされる方はツアーに参加したり、ボートをチャーターして沖に出るのがおすすめです。

[月別]フーコックの気温と気候

フーコックは11月から乾季を迎えるとされており、雨の少ないベストシーズンですが、2025年11月3日時点では、不安定な天気が続き、まだベストシーズンとは言えません。

しかし、2019年11月下旬、2023年3月にフーコックを訪れた際はほぼ毎日晴れたい日が続き、雨はほとんど降らなかったため、2025年も11月中旬から下旬にかけて晴れの日が増え、完全なる乾季を迎える予想です。

フーコック ビーチ

11月上旬の気温は30度前後で、雨が降ると気温は少し下がりますが、基本的には半袖半ズボンで過ごせる気候で、薄手の上着が1枚あれば問題ないです。

太陽が顔を出すと日差しはかなり強いので、日焼けが気になる方は上下ともに薄手の長袖もしくは日焼け止めの用意をしておいてください。

[タイプ別]フーコックでおすすめの滞在エリア

フーコックの宿泊先を旅行アプリやAirbnbで探す場合、大きく3つのエリアが選択肢になり得ますが、圧倒的おすすめはナイトマーケットから空港方面に2〜3キロの海岸沿いのエリアで、ビーチまでのアクセスも良く、ローカルな雰囲気を味わえます。

もしくは、空港近くの高級ホテルが立ち並ぶエリアもビーチが美しくゆっくりくつろげるので、ホテルに長く滞在したい方には最適な場所です。

低コストで滞在できるおすすめの宿泊エリア

フーコック 滞在エリア

最もおすすめの上記のエリアはビーチへのアクセスも良好で、ヴィラやバンガロー、ホテルといった様々なタイプの宿泊先が点在します。

ナイトマーケットに続くメイン通りには両脇に飲食店やマッサージ、コンビニなどが立ち並び利便性も高いエリアです。

相場は宿泊先によって異なりますが、2025年12月のハイシーズンの時期でも1泊2000円程度から宿泊することができます。

12月のハイシーズンに長期滞在(2週間以上)を予定されている方は早めの予約が必須です。

ホテルステイがお好きな方へおすすめの宿泊エリア

フーコック ホテルエリア

空港から少し下に進むと、世界中に進出している高級ホテルが立ち並ぶエリアがあります。

Pullmanやインターコンチネンタル、ベストウェスタンといった有名ホテルに安価に泊まることができる(他の国と比較して)ので、1日の多くをホテルで過ごしたいお考えの方にはおすすめです。

各ホテルからはビーチへのアクセス簡単ですが、近隣の利便性は決して良くないので、観光などで移動をされる場合にはタクシーのチャーターも計画しておくといいでしょう。

個人的におすすめできない宿泊エリア

フーコック サンセットタウン

最近ますます開発が進んでいる島の下部サンセットタウンには多くの新しい宿泊先がありますが、このエリアのベトナム感は0でヨーロッパの街並みを感じる開発が進んでいます。

安価に綺麗な物件に泊まることができるのは魅力的ですが、個人的には滞在中に半日〜1日訪れる程度の観光で十分なエリアで、ナイトマーケットなどの中心地からも20キロ以上離れているので、ここに滞在するメリットは感じられないというのが正直な意見です。

フーコックの物価と治安

フーコックの全体の物価感としては日本の半分から3分の1程度ですが、観光客向けのレストランになると日本と大きな違いはなく、場所によっては日本と同等もしくはそれ以上することもあります。

(写真のビーフフォーはナイトマーケットで約540円と現地では高め)

フーコック フォー

フォーやバインミーといったベトナム料理をローカルなお店で食べれば、500円以内で食べられますが、ピザやハンバーガー、シーフードなどは決して安いわけではないけど、きちんと値段を確認して注文しましょう。

日本人観光客は少ない印象ですが、島の至る所で日本円の両替も可能なので、まだまだ現金が主流のローカル店に行く際は事前に両替しておきましょう。

クレジットカードキャッシングや口座から出金する場合はACBというATMがおすすめです。

治安に関しては特に心配する必要はありませんが、信号がほとんどないので、横断の際には気をつけるようにしてください。

ベトナムはフーコックに限らず、横断の際は走らず歩くようにしましょう。走ってしまうとバイクも車も急には止まれないので、自分の存在を知らせながら歩いて渡るのがコツです。

まとめ|フーコックでのんびり南国を満喫

フーコックは南北約50キロ・東西約25キロの小さな島ですが、エリアによって違う表情が楽しめるリゾートです。

自分や友達、恋人、家族の休暇の目的と照らし合わせて、南国でのんびり休暇を楽しみたい方はぜひフーコック島を訪れてみてはいかがでしょうか。

Jake

これまで世界30カ国以上渡航、ヨーロッパ移住や一人アマゾン川旅、アフリカ縦断など様々な経験から旅を通して得た新しい価値観や旅の魅力を自分目線で発信しています。
他の誰かには書けない、実際に体験した僕だから書けるリアルが誰かにとってプラスな影響を与えられると信じて日々文章を綴っています。

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