🎒この記事はこんな人におすすめ!
- はじめてバックパック旅に出ようとしている
- 荷物が多くなってしまいがちで不安
- 旅に何を持っていくか迷っている
- 実際に旅をした人のリアルな失敗談を知りたい
🔍この記事でわかること
- 僕が実際に経験した「バックパック旅の失敗」
- 持っていって後悔したアイテムたち
- 現地で助けられた“ちょっとした工夫”
- これから旅に出る人へのアドバイス
これが旅!?最初にぶつかった“荷物”の壁

こんにちは!
僕が日本一周を車中泊で旅しているとき、離島に渡る際はバックパックひとつで行動していました。
登山では何度かバックパックを背負って行動したことはあったものの、登山と旅では少し必要なものも違い、車の荷物を厳選して持ち歩くことに少し不安を感じていました。
でも、その「バックパック旅」は、出発直後から小さな後悔の連続でした。
その理由は──
「荷物、多すぎた…。重い!」
「もしかしたら必要かも」「寒かったらどうしよう」「壊れたら替えがないと…」
そんな“もしも”の積み重ねで、気づけばバックパックはパンパン。
歩きながら汗をかき、肩が痛くなり、バスに乗るのも一苦労。
それが旅の第一歩だったのです。
🛑持っていって後悔したアイテムたち
❌後悔①:分厚いパーカーを2枚
「寒さ対策に」と思って持っていった厚手のパーカー。
結果は──荷物の中でずっと眠ったまま。
実際は、寒さを感じたのは朝晩だけ。日中は動き回るので暑いほど。
パーカー1枚+薄手のウィンドブレーカーで十分だったと後から気づきました。
❌後悔②:ガジェット類が多すぎた
モバイルバッテリー、カメラの充電器、予備バッテリー、USBケーブル2本ずつ…
「全部必要だ」と信じて詰めたけど、実際よく使ったのは
タイプCのコード+モバイルバッテリーだけ。
機材は“安心”に見えて、実は“重さとスペースの原因”でした。
❌後悔③:紙の本
旅の暇つぶしにと本を何冊かを持っていきましたが、使ったのは初日だけ。
その後はすべてKindleを利用して読んでいました。
紙は重くてかさばるだけでした。
💡現地で助けられた“ちょっとした工夫”たち
「失敗」はしたけれど、そのぶん、
現地で工夫して乗り切った経験もたくさんあります。
ここではその中でも役立った工夫をご紹介します。
✅工夫①:現地の100円ショップとスーパーを活用
「忘れたら現地で買えばいい」──これが最強のマインドでした。
実際、旅先で買ったのは、
・持ち運びしやすいカトラリーセット
・洗濯ロープ
・ミニ洗剤
・車内のランタン
どれも100円〜300円で手に入ったものばかり。
日本であればどこでも、必要なものは買えます。
✅工夫②:洗濯で着回す
持っていった服は最低限。
でも「こまめに洗濯」することで、
荷物が少なくても快適に旅できました。
Tシャツ程度であれば、コンビニの袋で押し洗いして、公園で干す。
そんな日常が、旅の楽しみになっていきました。
✅工夫③:バックパックの中をゾーン分け
最初はゴチャゴチャだった荷物も、
旅の途中から“ルール”を決めました。
- 上:すぐ取り出すもの(上着・財布)
- 中:重いもの(飲料・充電器)
- 下:使用頻度が低いもの(予備着・洗濯道具)
こうすることで、パッキングが一瞬で終わるように。
滞在時間も、移動も、気持ちも軽くなりました。
バックパックのパッキングについてはこちらの記事も参考にしてみてください!
🌿旅を通して気づいた「本当に必要なもの」

あの時、たくさんの「もしも」のために荷物を詰めたけど、
旅が終わる頃には、『持っていない安心』を知るようになりました。
- 必要なものは、現地で見つかる
- 足りないからこそ、考えて、工夫して、面白くなる
- 軽くなることで、心まで自由になる
それに、身軽な旅は人との出会いや思わぬ寄り道にもつながります。
✨まとめ|“ちょっと足りないくらい”が、ちょうどいい。
旅に出るとき、人はつい「万全」でいたくなります。
でも、旅は“ちょっと足りない”くらいがちょうどいいのかもしれません。
- 荷物が少ないと、フットワークが軽くなる
- 「不安」を荷物で埋めない
- 必要になったら、そのとき考える。それが旅の醍醐味
💬これから旅に出るあなたへ。
大丈夫、足りないなら現地で買えばいいし、工夫すればなんとかなります。
肩の力を抜いて、軽やかな一歩を踏み出してくださいね。