PR 

グレートオーシャンロードを走る|コアラと絶景に出会うレンタカー旅

旅のストーリー
旅のストーリー

オーストラリアのビクトリア州、メルボルンから西へ約250km。全長243kmにも及ぶ「グレートオーシャンロード」は、“世界で最も美しい海岸道路”とも称される絶景ルートです。

今回はレンタカーを借り、日帰りでこの道を走った体験を、旅人目線でお届けします。

風と波の音に包まれながら、心に残った景色や出会い、そしてレンタカー旅のリアルを、どうぞ一緒に感じてください。


朝メルボルンを出発

旅のスタートはメルボルンの中心地。朝8時、レンタカー会社「SIXT」の店舗で手続きを終え、コンパクトで運転しやすい車に乗り込みました。

今回のメンバーはメルボルンに来てから出会った日本人5人。

都市部の喧騒を抜けていくと、徐々に広がる青空と緑の丘。
市内から1〜2時間も走れば、もう風景は別世界です。

ガソリンを満タンにし、お菓子と水を積んだら、いざ海沿いの絶景ロードへ。


海を感じる、ビーチと街の寄り道

最初の目的地は「トーキー(Torquay)」。ここはオーストラリアを代表するサーフタウン。

海岸に立つと、早朝にもかかわらずサーファーたちが波に乗っていました。

そこのビーチに車を停めると、出会ったバンライファーの女性。
彼女はオーストラリア出身で、ハイエースを自作でキャンピングカー仕様にして旅をしているそう。

オーストラリアはバンライフの聖地とも呼ばれているくらい、車で旅する人が多い国

そんな国で初めて出会ったバンライファーに心が躍り、日本で車中泊旅をしていたことやオーストラリアのロードトリップの憧れ話で盛り上がりました。

ビーチを散歩して波の音を聞いているだけで、心がふっと軽くなるような感覚。

途中のカフェでテイクアウトしたカプチーノを片手に、潮の香りを感じながらの小休止。こんな何気ない時間も、旅の醍醐味です。


グレートオーシャンロードのゲートへ

さらに進むと、象徴的な木製のアーチ「グレートオーシャンロードメモリアルアーチ(Memorial Arch)」が現れます。

ここは記念撮影スポットとしても有名で、旅の「始まり」を感じさせてくれる場所。大きな看板の前で車と一緒に写真を撮れば、ここから先の期待が自然と高まります。


コアラに会えるカフェ「ケネットリバー」

次に立ち寄ったのは「Kennett River」のカフェ。

正式名称は「Kafe Koala」で、普通の売店兼カフェなのですが、裏のユーカリ林には野生のコアラがたくさん住んでいます。

車を降りて歩いてみると、10分もせずに木の上で眠るコアラを発見。

少し遠かったので、はっきりとは見えませんでしたが、ふわふわの毛並みと、ゆっくりとした動きに癒されます。

カフェのスタッフが「日によってはカフェのすぐ近くでも見れるよ」と教えてくれました。鳥の声と木漏れ日、そして野生動物との出会い。まるで絵本の世界に迷い込んだかのような時間でした。


夕暮れ時、十二使徒へ

旅のハイライトは、やはり「十二の使徒(Twelve Apostles)」。荒波が長い年月をかけて削り出した石灰岩の塔が、海に立ち並ぶ光景はまさに絶景。

夕方の光が水平線に沈みかける頃、岩肌がオレンジ色やピンク色に染まり、波音が静かに響くなかで立ち尽くしてしまうほどの感動がありました。

観光地としては有名でも、実際にその場に立って見る景色は、想像をはるかに超えてくる。写真では伝わりきらない南極大陸から吹いてくる強風に、空気の揺らぎ、潮の匂い、時間の流れ

それらを五感で受け取ることで、心の奥に刻まれる風景になります。


グレートオーシャンロードをレンタカーで旅する魅力

この道をレンタカーで旅するメリットは、自分のペースで自由に立ち寄れること。

「ちょっとこのビーチきれいだな」と思えばすぐに寄り道できるし、道中に見つけたマーケットや小さな街のベーカリーにも、ふらっと立ち寄れる。時には、ナビには載っていない景色にも出会えます。

また、SIXTのレンタカーは手続きもスムーズで、日本語で予約できるのが安心。右側通行や海外での運転に不安がある方も、田舎道は比較的運転しやすく、旅慣れしていない人にもおすすめです。


おわりに|道そのものが旅になる場所

グレートオーシャンロードは、目的地へ行くための道ではなく、「道そのもの」が旅になる場所。

海岸線の絶景、野生動物との出会い、静かに染まる夕焼け、そしてその一日を共にした車と仲間たち——

どこまでも続く一本道が、人生の一ページになるような旅でした。

「あっという間だった! 色んなところにまた行きたいね!」

そんな会話が、帰り道にこぼれたのは、きっとこの旅が、心に残るものになった証拠です。

SIXT(シクスト)で安心のレンタカー旅を

今回のグレートオーシャンロードの旅で利用したのは、ドイツ発祥の大手レンタカー会社「SIXT(シクスト)」
世界100カ国以上に展開し、オーストラリア国内でも主要都市や空港に店舗があるため、旅行者にとって非常に便利です。

SIXTのおすすめポイント:

  • 日本語サイトから事前予約可能:英語に不安がある方でも安心
  • 保険付きプランが選べる:万が一の事故やトラブルにも備えられる
  • 車種が豊富&新しくて清潔:コンパクトカーからSUVまで選べる
  • メルボルン市内・空港どちらでも借りやすい:旅のプランに合わせて柔軟に対応可能

実際に借りた車は、燃費がよく運転もしやすいSUVでした。郊外の道では視界が開けていて、日本と同じ左側通行ということもあり、初心者でも安心して走ることができました。

SIXTレンタカーを借りる際に必要なもの(オーストラリア)

必要なもの:

  • 国際運転免許証(有効期限内)
  • 日本の運転免許証(原本)
  • パスポート
  • 本人名義のクレジットカード
  • 予約確認書(スマホ提示OK)

当日の流れ(借りる〜返却まで)

  1. 受付:カウンターでパスポートと免許証を提示
  2. 手続き:プランや保険内容の確認・サイン
  3. 車の受け取り:傷チェック・鍵を受け取り出発
  4. 返却:満タン返却が基本。スタッフにキー返却

💡 ワンポイントアドバイス

  • 傷は借りる前にスマホで撮影しておくと安心
  • オーストラリアは左側通行、日本と同じ感覚で運転OK
  • 時間外返却可の営業所もあり(要事前確認)

▶︎ SIXTの公式サイトはこちら
https://www.sixt.com

【Webライター・旅人・フォトグラファー】
2022年10月〜2024年3月:
車中泊で47都道府県制覇!旅をしながら300名以上の笑顔を撮影!
2024年9月〜現在:オーストラリアで生活中

Follow
タイトルとURLをコピーしました