オーストラリア・メルボルンから西へ約250km。
全長243kmの海岸道路 「グレートオーシャンロード」 は、“世界で最も美しいドライブロード”とも呼ばれる絶景ルートです。
この記事では、実際にレンタカーで日帰り旅をした経験をもとに、
- 1日のモデルコース
- 野生コアラの見つけ方
- 絶景スポットのベスト時間帯
- 初めての海外運転でも安心のポイント
- レンタカー(SIXT)の選び方
をわかりやすくまとめました。
グレートオーシャンロードとは?|距離・所要時間・旅の概要
基本情報
- メルボルンから西へ約1時間で入口へ
- 全長243km、日帰りなら往復約500km
- 所要時間:10〜12時間(寄り道込み)
主な観光スポット
- トーキー(サーフタウン)
- メモリアルアーチ
- ケネットリバー(コアラ)
- アポロベイ
- ギブソンステップ
- 十二使徒
レンタカー旅の自由度は圧倒的で、個人旅行との相性が最強です。
日帰りモデルコース(実走ベース)
7:30|メルボルン市内を出発
朝は交通量が少なく、スムーズにドライブを開始できます。
SIXTで車を受け取り、カフェのコーヒーを片手に旅がスタート。
9:00|トーキー(Torquay)|サーフタウンを散策
- 早朝から波に乗るサーファー
- 海沿いを歩くだけで気持ちがいい
- バンライフ女子との出会いもここで
ここはオーストラリアを代表するサーフタウン。
海岸に立つと、早朝にもかかわらずサーファーたちが波に乗っていました。
そして、駐車場で出会ったバンライファーの女性。
彼女はオーストラリア出身で、ハイエースを自作でキャンピングカー仕様にして旅をしているそう。
オーストラリアはバンライフの聖地とも呼ばれているくらい、車で旅する人が多い国
そんな国で初めて出会ったバンライファーに心が躍り、日本で車中泊旅をしていたことやオーストラリアのロードトリップの憧れ話で盛り上がりました。
ビーチを散歩して波の音を聞いているだけで、心がふっと軽くなるような感覚。
潮の香りを感じながらの小休止。こんな何気ない時間も、旅の醍醐味です。
旅の序盤に「オーストラリアらしさ」を感じられる場所でした。
10:00|メモリアルアーチ(Memorial Arch)
グレートオーシャンロードの象徴的なゲート。
車と一緒に撮影するのが定番。旅の“始まり”を実感できます。
11:00|ケネットリバー(Kennett River)|野生コアラと会える森
ここは必ず寄るべきスポット
- カフェ「Kafe Koala」の裏にユーカリ林
- 高確率で野生コアラが見つかる
- 徒歩10分で遭遇できることも多い
立ち寄ったのは「Kennett River」のカフェ。
正式名称は「Kafe Koala」で、普通の売店兼カフェなのですが、裏のユーカリ林には野生のコアラがたくさん住んでいます。
車を降りて歩いてみると、10分もせずに木の上で眠るコアラを発見。
少し遠かったので、はっきりとは見えませんでしたが、ふわふわの毛並みと、ゆっくりとした動きに癒されます。
カフェのスタッフが「日によってはカフェのすぐ近くでも見れるよ」と教えてくれました。鳥の声と木漏れ日、そして野生動物との出会い。まるで絵本の世界に迷い込んだかのような時間でした。
鳥の声と木漏れ日の中、木の上で眠るコアラは本当に癒しです。
13:00|アポロベイ(Apollo Bay)でランチ
港町らしく、魚料理が美味しいレストランが多い。
ガソリン補給もできる中継地点としても便利。
17:00|十二使徒(Twelve Apostles)|夕日のベストタイム
旅のハイライトは、やはり「十二の使徒(Twelve Apostles)」。
荒波が長い年月をかけて削り出した石灰岩の塔が、海に立ち並ぶ光景はまさに絶景。
夕方の光が水平線に沈みかける頃、岩肌がオレンジ色やピンク色に染まり、波音が静かに響くなかで立ち尽くしてしまうほどの感動がありました。
観光地としては有名でも、実際にその場に立って見る景色は、想像をはるかに超えてくる。写真では伝わりきらない南極大陸から吹いてくる強風に、空気の揺らぎ、潮の匂い、時間の流れ
レンタカーで旅する魅力|自由度が段違い
H3:寄り道できる、旅が広がる
レンタカーの最大の魅力は、自由に立ち寄れること。
- 気になるビーチを見つける → すぐ停める
- ローカルベーカリーに立ち寄る
- 展望スポットで好きなだけ写真撮影
- ツアーでは行けない小道へも自分で行ける
“偶然の出会い”こそ、レンタカー旅の醍醐味です。
初めてでも安心|海外運転のポイント
オーストラリアは左側通行で運転しやすい
- 日本と同じ左車線
- 道幅が広い
- 信号・標識も見やすい
- 郊外は交通量が少ない
初めての海外運転でも、比較的ハードルが低い国です。
SIXT(シクスト)で借りた理由とメリット
SIXTが旅行者に選ばれる理由
- 日本語サイトで予約可
- 保険プランが選べて安心
- 車種が新しく清潔
- 価格が手頃
- メルボルン空港・市内どちらでも借りられる
実際に利用した車は運転しやすいSUVで、長距離でも疲れにくかったです。
レンタカーに必要なもの(オーストラリア)
当日必要な書類一覧
- 国際運転免許証
- 日本の運転免許証(原本)
- パスポート
- クレジットカード(本人名義)
- 予約確認メール(スマホ提示OK)
当日の流れ|借りる〜返却まで
貸出〜返却の手順
- 受付でパスポート・免許証提示
- プラン・保険の内容確認
- 車両の傷チェック
- 出発
- 帰りはガソリン満タン返却が基本
- 鍵を返して手続き完了
ワンポイントアドバイス
- 車の傷は出発前に写真で撮影
- 夕方〜夜は動物注意(カンガルー多い)
- ガソリンはこまめに入れる
H2:まとめ|“道そのもの”が旅になる場所
グレートオーシャンロードは、
目的地に向かうための道ではなく、
その道自体が旅になる特別な場所。
- 海の音
- 野生動物との出会い
- 夕焼けの十二使徒
- 車内での会話
- 気ままな寄り道
そのすべてが、旅の一ページになります。
また走りたいと思える
そんな道が、ここにあります。
▶ SIXT公式サイトはこちら







