はじめての車中泊グッズ|買ってよかったもの&いらなかったもの

旅のガイド

この記事はこんな人におすすめ!

  • はじめて車中泊をしてみたい人
  • 必要なグッズを知りたい人
  • 無駄な買い物を避けたい人
  • 車中泊を快適にするコツを知りたい人
  • 実体験に基づいたリアルな情報を探している人

僕が選んだ「車中泊スタイル」

こんにちは!

僕は、1年5ヶ月間、日本一周の車中泊旅をしていました。
乗っていたのは、HONDA VEZEL。フルフラットに改造し、片方には自作の棚やテーブルを設置して、車内を”小さな秘密基地”のように作り込んでいました。

そんな旅のなかで、本当に役立ったもの、逆に「これはいらなかったな」と思ったものがはっきりしてきました。

今日はそのリアルな体験をもとに、「買ってよかった車中泊グッズ」と「いらなかったグッズ」をまとめて紹介していきます。


【買ってよかったグッズ5選】

車用カーテン・サンシェード

プライバシー保護&断熱効果が抜群。
最初はタオルやTシャツで窓を隠していましたが、カーテンを付けたら、世界が変わりました。

【ポイント】

  • 夜も安心して寝られる
  • 冬は冷気、夏は直射日光を遮断できる
  • 車内がぐっと落ち着いた空間になる

💡安いもので十分です。僕は自作していました!


寝袋&毛布のセット

基本的には寝袋を利用!
僕は登山が趣味なので、登山用の3シーズン用の寝袋を利用していました。

キャンプ用と違って、コンパクトで軽いので使ってない時に車内で邪魔にならないのが特徴です。

「暑い時期だから毛布はいらない」と思ってましたが、標高の高い場所の夜は寒かったです。
寝袋だけじゃ心細い夜も、毛布が1枚あるだけで快適に。

【ポイント】

  • コンパクトに収納できるものを選ぶ
  • 車中泊は気温の変化が大きいので、調節できる寝具がベスト

モバイルバッテリー(大容量)

スマホやライト類の充電に大活躍。
車のバッテリーを使いすぎるのはリスクなので、外部バッテリーは必須でした。

僕はポータブルバッテリーは持ってなく、モバイルバッテリーを利用していましたが、確実に生活の質が変わるのでおすすめです。

【ポイント】

  • 容量は10,000mAh以上が安心!
  • 太陽光充電できるタイプもあると尚よし

折りたたみテーブル&チェア

「ご飯を食べる場所」「作業をする場所」として使えます。
車外に広げるだけで、ちょっとしたアウトドア気分も味わえます。

【ポイント】

  • 軽くてコンパクトにたためるもの
  • 地面が悪くても設置しやすい設計がおすすめ

収納ボックス(100均グッズでもOK)

車中泊では「物の定位置」が超重要。
散らかるとストレスなので、収納ボックスで整理整頓

【ポイント】

  • クリアケースだと中身が見えて便利
  • サイズを揃えておくと積み重ねやすい

バーナー・クッカーセット(カセットコンロ型)

登山をしていた頃に使っていた『バーナーセット(OD缶タイプ)』を、車中泊でも最初は使っていました。
でも途中から、『家庭用カセットコンロ(CB缶)』に切り替えて、これが生活を一気に便利にしてくれました。

【ポイント】

  • 毎朝コーヒーを淹れる時間が至福
  • 簡単な食事(ラーメン、レトルト、炒め物)もパパッと作れる
  • CB缶は安く手に入るので、コスパも◎

もちろん、火を使うので、車内では窓を少し開ける or 十分な換気を確保することが大前提。

手軽に温かい食事ができるだけで、車中泊旅の幸福度がぐっと上がりました。


【逆にいらなかったグッズ】

大きなクーラーボックス

冷蔵庫もないし、「旅=アウトドア=クーラーボックスでしょ!」と意気込んで買いましたが…。
結果、かさばるだけでほとんど使わず

【理由】

  • 基本、スーパーやコンビニがある
  • 毎日移動するので、食材の長期保存は不要だった

💡小さな保冷バッグくらいがちょうど良かったです。

大きな鍋・本格調理器具

「旅先で自炊しまくるぞ!」と意気込んで持っていったけど、洗い物のことを考えると簡単な料理だけになります!

【理由】

  • 洗い物が面倒すぎる
  • そもそもそんなにガチ自炊しない
  • 小さいクッカーセットで十分だった

【代替案】
➡️ インスタント・レトルト・鍋キューブ系でコンパクト調理!

大きすぎる収納ボックス

「収納は大きい方が便利」と思い込んでいたけど、旅が進むほどに逆にストレスに。

【理由】

  • ボックスをどかさないと寝れない
  • 車内レイアウトが固定されてしまう

【代替案】
➡️ 小型ボックス+ソフトバッグでフレキシブル収納にチェンジしました!


💡旅を進めながら、本当に必要なものだけ揃えていく方が無駄がないです!


車中泊旅を快適にするちょっとした工夫

  • 夏は涼しい地域へ避難(例:長野、東北、北海道)
  • 寝る場所はトイレ&自販機がある場所を選ぶ
  • 現地の道の駅や温泉を活用してリフレッシュ
  • 荷物は「持てる量」より「使う量」で考える

車中泊は”ミニマムライフ”。
多すぎる荷物は、自由を奪うだけです。


🛠 車中泊グッズのまとめ

分類アイテムポイント
快適カーテン、寝袋、毛布プライバシー確保・温度調節
充電モバイルバッテリー車バッテリーを使いすぎないため
作業&食事折りたたみテーブル・椅子、カセットコンロ外でも車内でも快適に食事
整理整頓収納ボックス車内のストレス軽減

最後に

車中泊は、自由を手に入れる最高の手段です。
でもその自由を快適に楽しむには、ちょっとした工夫と準備が必要。

はじめて車中泊旅に挑戦するあなたへ。
この記事が少しでも、準備や不安解消のヒントになればうれしいです。

旅に出るその日まで、ワクワクを膨らませていきましょう!

Webライター・旅人・フォトグラファー

2022年10月〜2024年3月:
車中泊で47都道府県制覇!旅をしながら300名以上の笑顔を撮影!
2024年9月〜現在:オーストラリアで生活中

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