九州の夏を駆け抜ける!バイクで巡る夏イベント×ツーリング3選

ツーリング
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➀はじめに

夏季にしか体験できないバイク旅の魅力

 いよいよ夏本番。

高温多湿な日本の夏はバイク旅にとって過酷に思えるかもしれませんが、夏季こそ魅力たっぷりです。
特に九州は夏祭りや花火大会などの地域密着型イベントが多く、ツーリングをするついでに立ち寄ることで、一日中楽しむことができます。

ツーリングと季節イベントの相性

 上述したように、夏は「ツーリング×夏祭り」の組み合わせができますが、春は「ツーリング×花見」、秋は「ツーリング×紅葉狩り」、冬は「ツーリング×キャンプ」など、各季節でツーリングは楽しみ方が様々です。

そんな季節のイベントと相性のいいツーリングですが、今回は夏を迎えるということで、夏の楽しみ方を紹介します。

テーマの簡潔な説明(イベント×ツーリング)

 今回のテーマは「夏の風物詩×ツーリング」をイメージして、夏こそ行きたい九州のおすすめツーリングルートとイベントを3つ厳選して紹介します。

 バイクだからこそ味わえる「夏の冒険」を今年は九州で満喫してみませんか?

②イベント×ツーリングルート3選

筑後川花火大会×柳川経由ツーリング(8月5日開催予定)

 打ち上げ数15,000発を誇る「筑後川花火大会」。

福岡県久留米市の筑後川沿いで開催され、例年、多くの方で賑わっています。

今年の2025年は8月5日(火)19時40分~20時40分の約1時間で花火が上がる予定で、雨天の場合は8月7日(木)に延期予定です。

交通規制等ありますが、おススメは昼頃に福岡市内から柳川経由でツーリングし、風情ある水郷地帯を目に収めながら久留米へ向かうコースです。柳川で川下りや鰻料理を楽しみ、会場近辺の駐輪場などにバイクを置き、時間に余裕をもって花火大会を満喫してください!

筑後川花火大会 × 柳川経由ツーリング

開催日:2025年8月5日(火) ※雨天時は8月7日(木)に延期
時間:花火打ち上げ 19:40〜20:40(約1時間)
場所:福岡県久留米市 筑後川沿い
打ち上げ数:約15,000発
おすすめルート:福岡市内 → 柳川経由 → 久留米
柳川で川下りや鰻料理を楽しみ、水郷地帯の景観を満喫した後、久留米へ移動して花火大会を鑑賞

大阿蘇火の山まつり×阿蘇ミルクロード(8月23日開催予定)

 阿蘇市の一大イベント。たいまつ行列や打ち上げ花火、炎をモチーフにした幻想的な演出が魅力的であり、夏を象徴するお祭りです。

今年の2025年は8月23日(土)19時45分~20時10分の約30分間、打ち上げ花火が予定されており、お祭り自体は15時頃~行われる予定です。荒天時は翌日に延期されます。

 お祭りまでのツーリングルートのおススメは熊本市内からミルクロード経由で阿蘇方面へ向かうコースです。外輪山の上を走るルートは阿蘇五岳を一望できます。是非、爽快なワインディングとともに、草原、風、火の自然を全身で感じてください!

大阿蘇火の山まつり × 阿蘇ミルクロード

開催日:2025年8月23日(土) ※荒天時は翌日に延期
時間:イベント開始 15:00頃〜 / 花火打ち上げ 19:45〜20:10
場所:熊本県阿蘇市(一の宮町周辺)
見どころ:たいまつ行列、炎の演出、迫力ある打ち上げ花火
おすすめルート:熊本市内 → ミルクロード経由 → 阿蘇
外輪山の爽快なワインディングと阿蘇五岳の絶景を堪能

佐世保シーサイドフェスティバル×西海パールライン(9月6,7日開催予定)

 佐世保の夏は「シーサイドフェスティバル」で決まりと言っても過言ではありません。それだけ毎年、人気であり大迫力の花火や立ち並ぶ出店には心躍らされること間違いなしです。2025年は9月6日(土)~7日(日)の二日間、佐世保市総合グラウンドで開催予定です。花火の打ち上げは6日(土)の19時30分から予定しており、お祭り自体は10時開催予定です。また、今年はお祭りを通して「ギネス世界記録」挑戦への募集もされており、盛り上がること間違いなしです!

 おススメのルートに西海パールラインを挙げていますが、夏と言えば「海」という方もいることから選びました。美しい海原や新鮮な魚料理をとことん堪能していただき、夕方からは佐世保の地でシーサイドと花火を満喫していただけたらと思います。佐世保に行った際は「佐世保バーガー」も目が離せません!

佐世保シーサイドフェスティバル × 西海パールライン

開催日:2025年9月6日(土)〜 9月7日(日)
時間:花火打ち上げ 9月6日(土)19:30〜(約30分)/お祭り開始 10:00〜
場所:長崎県佐世保市総合グラウンド
主な見どころ:花火、屋台、ギネス世界記録挑戦企画
おすすめルート:西海パールライン経由で佐世保へ
海沿いの絶景ドライブを楽しみつつ、新鮮な魚料理や「佐世保バーガー」を味わい、夜は花火を鑑賞

③夜イベントならではの魅力(体験含む)

昼×夜の過ごし方

 夜のイベントにいく目的ができると自然に昼のツーリングが組み合わせできます。また、旅に夜のイベントという「目的」が加わり、道中のワクワクがいつも以上に広がります。道中の道の駅やご当地グルメを楽しむ時間にもより価値が生まれ、イベントまでのワクワク感がツーリングを良い意味で高ぶらせてくれます。

地元屋台などの非日常体験要素

 九州では特に都市部では味わえない「非日常」な要素が大いにあります。地元の屋台はもちろん、祭りの熱気などは都市部にない迫力です。自然が多く魅力的であるため、人が密集する都市部ではなかなかできない盛り上がりを肌で感じることが出来ます。地元の文化や人との触れ合いが感動の旅へと変化させ、記憶に残ること間違いなしです。

走行の注意点とアドバイス

夏の注意事項

 夏はやはり、日焼け止めやネッククーラーで日焼け暑さ対策が必須です。最近、ニュースなどテレビでも日傘や日焼け止めをフルに活用する男性も増えてきていることが取り上げられており、紫外線などに対する意識が高まってきています。お祭りでも、日傘や手持ち扇風機などを活かし、熱中症対策をしてください。

祭り当日の注意事項

 お祭りの注意事項としては「交通規制」や「渋滞」などの混雑が予想されます。余裕をもって目的地に向かうことと、駐輪場の確認、確保が必要です。また、気温はもちろん、夜間の人混みは危険ですので、安全第一で走行してください。お祭りの余韻はバイクに乗って、じっくり、ゆっくり感じてください。

次回特集予告や詳細(関連)など

阿蘇の詳細はこちら(前回の記事リンク)

 阿蘇のおススメについて取り上げましたが、別の記事で阿蘇をもっと詳しく書いておりますので、阿蘇市が気になった方や行ってみようと考えている人はこちらの記事も参考にしてみてください。

次回「絶景×ロード」

 次回は「九州絶景×ロード」の景色をメインに紹介しようと思います。今回の「イベント×ツーリング」とはまた異なる九州の魅力が堪能できるルート紹介を予定しています。ぜひ、お楽しみに!

まさまるライター

こんにちは。旅とカメラが好きな、まさまるライターと申します。
旅で感じた人の温かさやカメラで振り返る記録と記憶。
1人でも多くの人々にそれらを共有し、1人でも多くの人の背中をソッと押せたら嬉しいです。
そして、素敵な景色をその目と心で感じて下さい。

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