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マルタワーホリ最新情報ガイド|元居住者が語るメリット・費用・家探しのリアル(2026年ワーホリ開始)

ワーキングホリデー
ワーキングホリデー

2025年7月16日に日本とマルタが両国間におけるワーキングホリデーの受け入れを開始すると外務省公式サイトで発表されました。

マルタ共和国は地中海に浮かぶ島で、英語留学や観光を目的とした渡航で近年日本でも注目を集めています。

マルタ ワーホリに関する詳しい情報はまだ発表されていませんが、マルタに3年住んでいた私が今分かっている最新情報を紹介します。

マルタワーホリ ビザ申請条件と手順

マルタ ワーホリに関する、詳しいビザの条件や申請手順はまだ明らかになっていません。

現時点で発表されている情報は開始予定時期と対象年齢のみです。

📌 マルタワーホリの基本情報

項目内容
開始時期2026年1月1日
対象年齢18〜30歳

マルタワーホリのメリット

マルタのワーキングホリデーを利用すると最大1年間、地中海に浮かぶマルタ共和国で語学学習や休暇を楽しみながら仕事をすることもできます。

ワーホリと言えばオーストラリアやカナダなどが有名ですが、マルタならではのメリットがあるのでチェックしてみてください。

世界各国の英語話者と繋がれる

ヨーロッパとアフリカの間に位置するマルタには世界中から多くの人が集まっています。

ヨーロッパ各国の人々はもちろん、アフリカ、アジア、南米などグローバルな環境で英語を学びながら世界中に人脈が広がります。

マルタで出会った友達の母国を訪れたり、別の国や地域で再会できるのもグローバルに繋がりを持つメリットです。

マルタ島を楽しむための役立ち情報はここからチェック!

ヨーロッパ内のアクセスが簡単

マルタ自体は東京23区の半分程度という小さい島ですが、イタリアへは飛行機で30分〜1時間程度、フランスへは3時間程度とヨーロッパ全土へのアクセスが整っています。

また航空券が安いのも魅力の1つでLCC(RyanAir, WizzAirなど)を使えば格安でヨーロッパ旅行を楽しめます。

✈ マルタから各都市への航空券(片道・最安値)

区間最安値(目安)
マルタ → ローマ約 5,710 円
マルタ → パリ約 6,580 円
マルタ → ロンドン約 7,860 円

※価格は目安で渡航時期や予約のタイミング、航空会社によって変動します。

マルタワーホリの費用

マルタワーホリにかかる費用はおおよそ100万円程度になります。

この金額を航空券・初期費用・生活費の3つに分けて算出しているので、ご自分の計画と目的に合わせて細かい費用を算出してみてください。

価格は実際にマルタに居住していた2024年を参考にしていますが、マルタの物価は年々上昇しているので、今後の円安の状況によっては+αで費用がかかる可能性もあります。

マルタ行きの航空券

日本からマルタへの航空券は時期によって価格が大きく変動します。

夏(7〜9月)は10〜15万円(片道)かかりますが、比較的値段が下がる10〜11月や1〜3月であれば片道10万円以下のフライトも購入可能です。

日本からマルタへの直行便は運行されていないため、イスタンブール(トルコ)やドバイ(UAE)経由が一般的です。

ターキッシュ航空やエミレーツなら預け荷物20キロ程度も航空券の価格に含まれているので追加料金の心配もありません。

マルタ移住の初期費用

マルタのワーホリに必要な初期費用は60〜70万円です。

初期費用の内訳は海外保険への加入、住居の賃貸契約、語学学校の入学費用が大半を占めており、その他は海外用SIMの購入やパスポート、ビザ申請にかかる費用などとなります。

💰 初期費用の目安(マルタワーホリ)

内容費用(目安)
海外保険30万円〜/年
住居契約約20万円(初月家賃+保証金1ヶ月分)
語学学校8万円〜/週

マルタでの生活費

マルタでの生活にかかるひと月の出費は平均20万〜30万円(家賃込み)程度になります。

現地で出会った友達と外出したり、旅行に行くのもマルタワーホリの醍醐味なので、外出や旅行の頻度によっても出費は大きく変動します。

自炊をすれば月の食費は5万円程度ですが、外出すれば昼食で2000〜2500円、夕食で2500円〜3500円程度かかります。

マルタワーホリ 家の探し方

マルタでの家探しには「不動産会社へ直接連絡」もしくは「FacebookのMarket Place」のいずれかが主流です。

特に夏のマルタは人の入れ替わりが激しく家探しにはスピード感が求められます。

良い物件の内見に行けても数時間後には埋まってしまうなんてことも日常茶飯事です。

マルタでおすすめの居住エリア

マルタで人気の居住エリアはValletta(バレッタ)やGzira(グジラ)、Sliema(スリーマ)などの海岸沿いのエリアですが、家賃が高いのが懸念点です。

短期滞在や語学留学メインであれば、これらのエリアやFloriana(フロリアナ)、Swieqi(シウィーイ)もおすすめですが、家賃を抑えるなら内陸地域を検討してみてください。

特にBirkirkara(ビルキルカラ)やAtard(アタード)は大型商業施設ができたり、道が整備されたり住みやすく、家賃も比較的安い地域です。

🏡 エリア別 家賃の目安(マルタ)

地域家賃(シェア)家賃(一人暮らし)
海岸沿い約650€(約11万円)〜約800€(約14万円)〜
内陸部約600€(約10万円)〜約700€(約12万円)〜

家探しは不動産会社/Facebookから

マルタには複数の不動産会社があるので各会社のHPから希望エリアと間取り、家賃を連絡してみてください。

日本のようにサイトに掲載されている物件への問い合わせをしても、もう既に埋まっていると言われることがほとんどなので、ネット掲載物件はあまり参考になりません。

また、10件連絡しても返信が返ってくるのは2〜3件程度だと思っておいてください。

🏠 主なマルタの不動産会社(公式サイト付き)

RE/MAX Malta — https://remax-malta.com
Frank Salt — https://franksalt.com.mt
QuickLets —  https://www.quicklets.com.mt
Alliance Real Estate —https://alliance.mt
Simon Mamo Real Estate — https://www.simonmamo.com/

Facebookで探す場合はMarket Placeを利用できますがオーナーから直接借りられる物件もあればエージェントが投稿している物件もあるので、仲介手数料を払いたくない場合は確認が必要です。

マルタで家を借りる場合は初期費用として1ヶ月分の家賃+保証金1ヶ月分+仲介手数料(家賃の半額)+VAT18%が必要です。

家賃10万円の部屋を借りる場合:10万円(初月家賃)+10万円(保証金)+5万円(仲介手数料)+9000円(VAT)=25万9000円

マルタでは家の賃貸契約における詐欺やトラブルに細心の注意が必要です。

例えば、保証金を払った後にエージェントと連絡が取れなくなったり、退出時に保証金が返ってこない、光熱費を余分に請求されるなどのトラブルは珍しくありません。

家選びの際はオーナーと直接会って話したり、保証金はちゃんと1ヶ月分だけ払うといった確認をしてください。

マルタワーホリ 仕事の探し方

マルタ ワーホリで仕事を探す場合、飲食関係の仕事が最も見つけやすい職種になります。

特に夏は観光客が増える影響で求人も多く出ているので、仕事に就ける可能性も高まります。

履歴書を持って直接レストランなどのお店に出向くかメールやSNSで問い合わせてみてください。

マルタ政府が2025年に発表した最低賃金は5.54€(¥956)で、マルタの物価には見合っていないので、生活費を全て賄うには就業時間と時給にもこだわる必要があります。

(参考:マルタ政府公式サイト

マルタワーホリ 語学学校

マルタワーホリで語学学校を検討されている方はクラスと住居が両方提供されているコースもあるので、最初の数ヶ月は学校に通いながら寮に住むのもおすすめです。

学校では友達作りや英語学習に励みながら、マルタの雰囲気や土地勘にも慣れてくるので、徐々に仕事探しや家探しを始めるとスムーズに生活できます。

✅ ヨーロッパ圏で英語環境&仕事経験を両立できる
✅ 物価は上昇傾向にあるので早めの情報収集を
✅ 英語初心者も寮付き語学学校で安心スタート✈️

 旅も、語学も、働くことも。すべてを一度に体験したいなら、マルタワーホリは最高の選択肢になるはずです!
マルタワーホリは2026年から開始される予定ですが、これまで既に英語留学先として注目を集めているマルタで英語学習だけでなく、就労の経験も積める魅力的な選択肢になり得ます。

特にヨーロッパや英語に興味がある方は同じ欧州の英語圏であるイギリスよりも安価に生活できて、リゾート気分を味わえるマルタへのワーキングホリデーをぜひ検討してみてください。

Jake

これまで世界30カ国以上渡航、ヨーロッパ移住や一人アマゾン川旅、アフリカ縦断など様々な経験から旅を通して得た新しい価値観や旅の魅力を自分目線で発信しています。
他の誰かには書けない、実際に体験した僕だから書けるリアルが誰かにとってプラスな影響を与えられると信じて日々文章を綴っています。

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