はじめに
日本一周の車中泊旅の中で、何ヶ所かキャンプ場を利用しました。
その中で、心に残った「また行きたい」と思えるキャンプ場があります。
今回は
- 本州最北端「大間崎テントサイト」
- 本土最南端「佐多岬野営場」
- 離島の絶景「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」
の3つを厳選してご紹介します。
それぞれ異なる魅力を持ち、旅人やキャンプ初心者にもおすすめの場所です。
1. 大間崎テントサイト(青森県)

💡体験ポイント
到着してすぐ、地元の市場で購入した新鮮な海鮮を購入し、テント横でいただきました。
シンプルな炙りだけでも、素材の旨みが際立って最高の贅沢。
キッチン設備も清潔で、旅の疲れを癒すのにぴったりの場所。近くの温泉施設で体を温め、2日間のんびりと過ごしました。
【所在地】
青森県下北郡大間町大間平17-1付近
【アクセス】
車:青森市内から車で約3時間半
フェリー:函館~大間(津軽海峡フェリー、約90分)
【営業時間・利用時間】
通年(冬季は天候に注意)/予約不要・無料
マップリンク
特徴
- 本州最北端、無料で利用可能な芝生のテントサイト
- コンビニ・温泉・市場などが徒歩圏内に揃う利便性
- 朝日と夕陽、そして天気が良ければ北海道が見える絶景ポイント
おすすめ写真スポット
- 大間崎モニュメントと星空の組み合わせ
- 朝日や夕陽に照らされた津軽海峡
2. 佐多岬野営場(鹿児島県)

💡体験ポイント テントから出て見上げた夜空に、言葉を失いました。人工の明かりがない分、星のきらめきが際立ち、天の川までくっきり。
しかも、無料とは思えないほど清潔なトイレや整備されたサイト。佐多岬展望台へのアクセスもよく、快適に過ごすことができました。
【所在地】
鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠805番地1
【アクセス】
車:鹿児島市内から約4時間
佐多岬ロードパークを通って終点付近に位置
【営業時間・利用時間】
通年(台風や豪雨後は確認推奨)/予約不要・無料
マップリンク
特徴
- 九州本土最南端の秘境感満載のキャンプ場
- 無料で利用可能。水場・トイレあり
- 林の中で風の影響が少なく、プライベート感のある静かなサイト
おすすめ写真スポット
- 夜の星空とテントのシルエット
- 海を臨む展望台からの日の出と地球の丸みを感じる風景
3. 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に(北海道)

💡体験ポイント キャンプ場に着いた日の夕方、キッチンカーが並び、島の食材を使った温かいご飯をいただきました。
近くの温浴施設でリフレッシュしたあと、キャンプサイトで出会った人たちとゆっくり語らう時間は、旅の醍醐味そのもの。ひだまりのようなやさしさを感じる空間でした。
百名山の利尻山にもアクセスしやすく、島での滞在を楽しむ拠点にもってこいのキャンプサイトです!
キッチンやトイレも綺麗に整備されており、ゆったりとした島での時間を楽しむことができました。
【所在地】
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊港町
【アクセス】
稚内からフェリーで鴛泊港(約1時間40分)
鴛泊港から車で約5分/徒歩15分程度
【営業期間】
営業期間:5月~10月上旬(積雪状況による)
【入場料】
大人:520円、子ども・身障者:310円
※テントサイトは入場料のみ
マップリンク
特徴
- 利尻富士を望む絶景のキャンプサイト
- 水場・炊事場・トイレ完備
- 近くに温泉やコンビニあり。徒歩圏内で食材も調達可能
おすすめ写真スポット
- テント越しに見える利尻山
- 夕暮れ時の鴛泊港とオレンジ色の空
詳細情報
利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に(北北海道観光ナビ)
まとめ

自然との一体感、旅人との出会い、そして朝焼けと星空。
今回ご紹介した3つのキャンプ場は、どれも“また行きたい”と思える特別な場所です。
✔ 車中泊やバイク旅でも立ち寄りやすい
✔ 無料 or 安価で利用可能
✔ 絶景と静寂に包まれながら、特別な時間を過ごせる
旅先での宿泊にキャンプという選択肢を加えることで、「旅の自由度」はぐっと広がります。
ぜひ、次の旅の候補地に加えてみてください。